ブランド牛・和牛・国産牛【牛肉なび】

常陸牛(茨城県)ブランド牛の紹介

常陸牛は、茨城県において指定を受けている生産者が肥育した黒毛和種の牛の中で、歩留等級がAかBであり、さらに肉質等級も4以上でなければ名乗ることができないブランド牛です。美しい山々や関東平野の広大な自然に恵まれた茨城県で健康的なエサを与えられて育てられた常陸牛は、ストレスとは無縁の状態で育つため肉質も極上なものとなります。米の産地でもある茨城県ですから、エサには稲藁も使われます。稲藁やトウモロコシなどのエサをバランスよく配合しますが、長年の努力によって生み出されてきた方法です。茨城県内での牛の肥育の歴史は長いもので、幕末の時代にまで遡ることができます。牛肉を食べる文化が隆盛となった戦後には、優秀な生産者が数多く輩出されました。

 

ブランド牛としての常陸牛の知名度は、近年になって高まってきています。大消費地の東京に近い場所で肥育をして出荷できることも強みです。全国各地で様々な種類のブランド牛が誕生して販売競争も激しさを増していますが、恵まれた自然環境の中で良質なエサを与えて育てることができる常陸牛の品質は、一般の消費者やプロの料理人からも絶大な支持を受けています。肉質が緻密で霜降りのバランスが実に素晴らしいのも魅力で、あらゆる料理と合うだけの良さがあります。現在ではインターネットの通販サイトでも販売できるようになったため、従来よりも簡単に取り寄せができるようになっています。口コミでも美味しさの評判が伝わり、リピーターとなって愛用する消費者も少なくありません。

 

肉質が素晴らしい常陸牛は、ステーキにすれば極上の旨味を持った肉汁の美味しさを堪能できます。肉質が緻密ですから軟らかすぎることがなく、程よい歯ごたえがありながらも、とろけるような食感も兼ね備えています。和食だけでなく、イタリア料理やフランス料理ともよく合います。素材の持ち味が抜群に優れているのですから、料理のジャンルを選ばずに使うことができます。シンプルに塩だけで味付けして、炭火で網焼きにしても絶品です。

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